うみがめです。
全国アマモサミットは、2008年に横浜市から始まり、今年で13回目、昨年は残念ながらコロナ禍で中止となっている。今回も9月開催から、延期になり、1月開催となった。
今もコロナ禍は継続中ではあるものの、今回の青森サミット、多くの皆様が集い、熱い思いを交わした1/8.9の2日間でした。
アマモサミットとは
青森は雪1/7
9月から1月に、開催日程が変更になって…1月…‼「寒い!」≒雪!!ということで「青森駅は雪の中」でした。
開催日の前日から青森市に入り、アマモとは関係はないのですが、縄文早期の遺跡、沖ノ島遺跡からの「三内丸山遺跡」(縄文中期)を見学させて頂きました。
1万年以上続いた縄文時代、ある意味本当に持続可能な社会だったのだと思います。
アマモサミット1日目(1/8)
サミットでは、全国に、世界に通じる事柄から、ローカルな事柄まで、多くの多彩な方々が招かれて、アマモを一つの切り口に、海辺の自然環境を守るための取組が語られる。
開催地域にとっては、日本各地の方々が集まり「おもてなし」の場でもあり、また、地域の情報発信の場である。また、国から地方への様々な施策や考え方について、語られる場でもあり、いろんな側面をもっている。
気候変動対策としてのブルーカーボンの役割、それを促進する仕組みとしてのカーボンオフセット制度の話しなど。
まぁ、地球を気候変動からどう守っていくか、またはどう良くしていくか。という大きい話から、地域の個別の取組など。横断的に話し合われる。
海辺の自然再生・高校生サミット(1/8午後)
全国アマモサミットでは、必ずその一環として、高校生サミットがおこなわれている。
高校生サミットとは
この高校生の皆様の発表は、泣けてくるほど素晴らしい、そこには次世代を担う若者たちが、主体的に自然環境課題に取り組み、地道に活動しいる姿がある。
こういう取り組みは、まさに多くの方々に知っていただきたい内容なのです。
会場の様子
会議以外にも。。
子供たち陸奥湾を描く 青森といえば アマモとクロダイ幼魚
一日目、最後はパネルディスカッション
老若男女が集い、語り合った。コーディネーターは青森市長みずから!
サミットでのおもてなし
サミットでは、「ねぶた祭」の実演もありました。
アマモサミット2日目(1/9)
会場の様子
全国アマモサミットは、2日間行われた。2日目は、地域循環共生圏(ローカルSDGS)について語られました。これは、今、首都圏集中の社会といわれている中で、地方が元気になるために地域がそれぞれ分散しながら自立することで、持続可能な社会を作って、地球環境も人間環境も良くしていこう…ということです。
まぁ、僕たちも活動のアドバイスをいただいている海辺つくり研究会の木村尚さんのお話だと、こういうことは子供でも分かるよう話すにとが大切と!まさにその通り~!でもそういうことを通訳するのも、僕たちの役割なのかもしれませんね。
大会宣言
サミットでは、地域の大会宣言が行われる。今回は高校生からの発表だった。
サミットは開催地にとってこれで終わりではなく始まりなのです。
そして次回の開催地は館山!
引継ぎ式 次回は館山開催!
今回のサミットでは、次期開催地として、ちょこっと館山市の皆様と登壇させていただきました。
本当に身が引き締まる思いです。
館山サミット開催は、2022年10月末か11月初旬となる見込みです。
まだまだ、感染症の影響も否めないかもしれません。
南房総・館山のこの地で、多くの皆様をお迎えしたいと思います。
どうぞよろしくお願いいたします!
詳しくは、決まり次第ご案内いたします。
記うみがめ
全国アマモサミット2021inあおもり YouTubeにてご覧いただくことができます。
ご支援を、よろしくお願いいたします
NPO法人たてやま・海辺の鑑定団ではこの自然環境の保全と啓発活動を続けるための寄付を募っています。この素晴らしい自然を未来のこどもたちへひきつぐためにご協力・ご支援いただけると嬉しいです。