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館山市の沖ノ島環境保全協力金の受付業務をしています。(協力金は駐車料金ではありません)

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こんにちは。たこやき@海辺の鑑定団です。

館山市の沖ノ島海水浴場の開設期間中、私たちたてやま・海辺の鑑定団は、館山市からの委託を受けまして沖ノ島環境保全協力金の受付業務を行っています。

今回は、この、沖ノ島環境保全協力金とはなにか?そして、どんな受付業務を行っているのかをレポートしてみたいと思います。

館山の沖ノ島環境保全協力金について

沖ノ島には貴重な自然が多く残されています。

例えば、透明度の高い美しい海、温かい海に棲む魚たちや北限域のサンゴなどのさまざまな海の生物たち、現在失われつつあるアマモ場、島に目を向ければ様々な照葉樹、海浜植物、漁師さんの生きる糧となる漁場としての価値も当然あります。

しかし、特に海水浴開設期間中には、多くの来島者(約20000台の車が来訪)が訪れ、この自然が脅かされることが問題になってきました。特に、一部の心ない人達により多くのゴミが放置されて、景観が壊れたり、そこから飛散したプラスティック類が海に浮いていたりしてました。こういった自然破壊が強く懸念されたのです。

また館山市では、この混雑を解消するために、沖ノ島海水浴場開設期間中に警備員を多く配置しています。これにトイレの設置、維持管理費用、ライフセーバーの常駐、海水浴場を示すブイの設置や海上からの監視船、その他の海水浴開設にかかる費用が加わると、その総額は2000万円近いと思われます。この費用も館山市にとって大きな負担となっていると考えられます。

このため、特に沖ノ島とその周辺地域において、自然を守るため、さらに来島者のみなさまに気持ちよく、そして安全に海で楽しんでいただくため、多くの方に賛同をして頂き、協力金を集めさせていただこうということになりました。

沖ノ島環境保全協力金は、その名が指し示すとおり、あくまで趣旨に賛同いただける方からいただくものであり、駐車料金ではありません。

沖ノ島環境保全協力金受付の目的

南房総国定公園の第一種特別地域に指定されている美しく貴重な沖ノ島の自然を守るため

沖ノ島環境保全協力金の主な使い道

1.沖ノ島での環境美化活動やアマモ場再生事業などの自然環境保全活動のため
2.沖ノ島の貴重な自然資源・観光資源を守るためのマナーやルールの啓発活動のため
3.沖ノ島を安心安全に利用していただくための道路の補修や交通誘導員の設置のため
4.既設トイレの維持管理や夏季期間中の仮説トイレやゴミ箱の設置のため

受付場所

A.高ノ島公園・沖ノ島ゲート付近(平成30年7月14日~8月19日)
B.沖ノ島ビジターセンター里海観光案内所(平成30年7月14日~8月31日)

受付時間

9時から16時

16時以降にも受付できる場合もございます。

協力金の目安

お一人一口500円、一組1000円~2000円程度

協力いただくメリット

ご協力いただくと、協力証というものがもらえます。

沖ノ島環境保全協力金の協力証沖ノ島環境保全協力金の協力証

そして、これを市内の提携店舗に持っていくと値引きなどの優遇が受けられます!

協力事業者・提携店舗(2018年 7/24時点)

沖ノ島ダイビングサービスマリンスノー(ダイビングなどの料金の100円~1000円の値引き)

おやつマルシェ&Zakka Owl(館山いちご100%果肉たっぷりかき氷を購入いただくとおやつマルシェ特製ワッフルひとつ(220円~250円)が無料に)
珈琲館サルビア(コーヒーと本日のケーキを注文するとカフェ1パック進呈)
◆菓子匠 やまもと(地図)(かき氷が50円引き)
カフェ 彩花(南房総の貝殻を使ったリース作り800円が500円に)
”渚の駅”たてやま(VR体験利用料金が100円引き)
白浜屋本店(食事をすると館山産ブルーベリージャムのヨーグルトがついてくる)
海釣り体験@レンタル釣竿【まるへい遊び隊】(レンタル釣り竿料金の50円~100円値引き)
海辺の小さなプリン屋さん【MARUHEI】(2000円以上購入すると、海のお守り「たから貝ストラップ」1本プレゼント)
海鮮料理 はなの舞 館山店(会計から500円の値引き)
TRAYCLE Market&Coffee(ドリンク&マフィンのセットが10%値引き)
渚の駅たてやま 海のマルシェ(超高濃度水素水の専用ボトル付きが、416円のところ250円に値引き)
NPO法人たてやま・海辺の鑑定団(体験プログラムが500円値引き)
◆おいしいお米と玄米の店 小倉商店(地図)(平成30年度のお米を5Kg購入すると100円値引き)
館山ファミリ―パーク(ドラゴンフルーツジュースかココナッツジュースが50円値引き)

沖ノ島環境保全協力金受付業務レポート

館山市から受付業務を委託されて、たてやま・海辺の鑑定団は沖ノ島環境保全協力金の受付をしていますが、どんな感じでそれが行われているのか!?ご紹介しましょう。

高ノ島付近・沖ノ島ゲート付近

高ノ島公園のカーブを曲がると、沖ノ島への一直線の道になります。その途中に沖ノ島ゲートと僕が呼んでいる場所があり、その付近で受付業務が行われています。

このように来島される車に対して、協力金のチラシや沖ノ島ルールブック等をお渡しするために、お渡しするものがありますよーとお知らせをしています。

沖ノ島に来られる方、そして沖ノ島から出てこられる方に、協力金のお願いをし、実際の受付をしています。

協力金は行きでも帰りでもかまいません。受付はいつでも行っています。

このスタッフたちは沖ノ島パークレンジャーという名前で呼ばれています。基本的にはみんな海辺の鑑定団のメンバーです。

カンカン照りの暑い日中に、汗を流しながら、朝から夕方までこの活動をしているメンバーの姿は、頑張れー!と胸が熱くなります。

警備員さんにもご協力いただいています。

お渡しするものがありますよーとアピールして頂いています。警備員さんもあちこちでとても頑張ってくださっています。

沖ノ島に来ていただくとわかりますが、混雑時の警備員さんの数はハンパじゃございません。

この方たちがいるおかげで、沖ノ島の無料駐車場は整然とトラブルなく管理されています。

沖ノ島ビジターセンター・里海観光案内所

海辺の鑑定団は夏季期間中、地球環境基金の助成を受けまして、このような施設を開設しています。

そして、この場所でも沖ノ島環境保全協力金の受付をしています。

ここでも水色のウェアを着た沖ノ島パークレンジャーが活躍していますよ。

沖ノ島の清掃活動などもしています。

この沖ノ島ビジターセンターでは、観光案内や、トイレの案内、タクシーの案内、キーのとじ込みによるJAFへの連絡など、細かいことでも対応できます。

また沖ノ島の魅力をパネルでご紹介していたり、海のお土産や、シュノーケリング用品も販売していますので、ぜひお越しくださいませ。

沖ノ島環境保全協力金の受付業務を通して感じていること

僕は、10年近くこの沖ノ島に関わってきました。

そして夏には毎年悲しい気持ちになってきました。

大げさなどではなく、本当にこのようにバーベキューをしたあとそのまま放置して帰る人が、一定の割合で存在しているのです。ときにはバーベーキューのコンロやテントなどもそのまま置いて帰る人までいます。

僕が目撃したひどい例でいうと、ブルーシートの上で酒盛りをしたあと、そのブルーシートの4つの端を真ん中で集めてしばって、ゴミ捨て場に置き去るという行動。

信じられません。

本当にひどい状況だったのです。去年までは。

今年、まだ夏は最盛期を迎えてはいません。

しかし、沖ノ島はすでに多くの来島者を迎えてきました。

7月の3連休には沖ノ島の駐車場は朝から満車の状態になっていました。

それをふまえて、この状態を見てください。

これは2018年7月27日に撮った写真です。

だいたい処理されないゴミが放置されていて、それがあちこちに散見されるのが常でしたが、この景色をみたとき、すばらしいと思いました。

館山市の職員さん、警備員さん、沖ノ島パークレンジャー(基本的に海辺の鑑定団のメンバー)のみなさん、その他沖ノ島を守る人々、そして何より、沖ノ島をきれいにしておきたいと考えてくださる来島者のみなさまのおかげで、このような状態が維持されていると思います。

ほんとうに、心より感謝いたします。

ありがとうございます!

できれば、お盆の最盛期を迎えてもこのような光景でありつづけて欲しいと心から願っています。

あなたも、ぜひ沖ノ島へご来島ください。

そして、沖ノ島の自然の美しさにふれてください。

そして、もし、ご賛同いただけるなら、沖ノ島環境保全協力金にご協力ください。

そして、来年もまた、きれいな沖ノ島でお会いしましょう!

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