館山市沖ノ島でカツオノエボシが漂着

こんにちは。たこやき@海辺の鑑定団 です。

2017年7月27日 館山市沖ノ島でカツオノエボシが漂着しました。

僕が確認しただけで、2匹。

カツオノエボシは電気クラゲとも呼ばれる毒性の強い生物。

もし発見しても触らないこと!

死んでいても毒針が発射されます!

 

そのうちの一匹を、バケツに入れて観察することにしました。

 

捕まえてきてすぐがこちら。

青い触手がふさふさしています。そして長い触手はちぢこまったまま。

 

それが、バケツに入れておくとふさふさだった触手がほとんどなくなっています。

長い触手も2日バケツに入れておくと切れて落ちてしまいました。

 

カツオノエボシとは

猛毒をもち電気クラゲの別名があり、刺されると強烈に痛む。刺されたヒトの死亡例もある。

ヒドロ虫の仲間に属し、英語で Jellyfish (ジェリーフィッシュ)と呼ばれるミズクラゲエチゼンクラゲなどのいわゆるクラゲとは異なる。1個体に見えるのは、実は多くのヒドロ虫が集まって形成された群体である。
ウィキペディアより

 

気になるのは、ヒドロ虫が集まって形成された群体。

不思議。

 

クダクラゲに共通の特徴であるが、カツオノエボシ1個体に見えるものはヒドロ虫が多数集まって群体を形成したものである。1つ1つのヒドロ虫は個虫などと呼ばれ、触手になるもの、ポリプになるもの、刺胞嚢になるものなどそれぞれに役割がある。個虫は互いに融合して体壁は一続きになり、内部は栄養や老廃物などを運搬する空洞ができる。
ウィキペディアより

 

一つ一つ別の個体なのに、誰かの指示なのか、あるものは触手になったりあるものは毒針になったりするなんて、不思議すぎますね。

 

しかし、これに刺されると大変に痛みます。

くれぐれもご注意くださいね!

 

 

 

 

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