〈館山セブンの海の森イベント〉沖ノ島 「50年後の森の再生へ」みんなで再生ワークショップ実施しました。

うみがめです。
2021年3月24日に一般社団法人セブン-イレブン記念財団さま、館山市さまと私たちによる「館山セブンの海の森」事業に係る連携に関する協定が締結されました。
沖ノ島をはじめとする館山市の豊かな環境を健全な姿で次世代に引き継ぐことを目指し、森・里・川・海のつながりを意識しながら、沖ノ島とそれをとりまく館山市の環境の保全再生および地域の一層の活性化等を図ることを目的とした協定です。

2019年の台風で風倒木が起きた。

沖ノ島は、2019年の令和元年房総半島台風により大きな影響を受けました。この地域も影響が大きかったのですが、沖ノ島でも約30%の木が倒れてしまいました。

今までの沖ノ島での取組

6月5日(日)開催しました


6月5日は、天候が心配されましたが、何とか天気も良くなりまして、感染症対策を行いまして、午前の部と午後の部に分かれて、NPO法人地球守の指導により、関係者と地元安房高校の皆様約20名を含む総勢約120名で実施することができました。

苗は、私たちが昨年沖ノ島周辺で採集したタブノキの実生をポットで約1年間育てたものです。
約80株を移植しました。

育てているタブノキの実生

タブノキ=沖ノ島の自生種で、沖ノ島では一番大きく育つ木の種類。

活動内容

来賓の方もおいでくださいました。
金丸館山市長、館山漁協鈴木組合長、セブン―イレブン記念財団加藤理事からお言葉をいただきました。

そして、いつも沖ノ島の森の再生でお世話になっているNPO法人地球守代表理事高田宏臣さんから、なぜここでこの取り組みが行われているのかも含め、お話をいただきました。

タブノキの植樹の様子

今回は、島の中央の広場に木陰を作れるように、そこに木を植えました。
50年後には大木になっていることを思い描いて。
植樹のための小さなマウンドに、みんなで植えていきます。

植え終わったら、小さな木陰を竹で作りました。

記念撮影

午前の部
午後の部
前日準備

海岸清掃とビーチコーミングを行いました

海からの贈り物をみんなで見ました。

森の後は、海岸を楽しみました。宝探しと海岸清掃をしました。この日は比較的ゴミが少なかったらです。沖ノ島は、市の皆様や地域の皆様がいつもきれいしていただいている。
でも、流れ着く人工的なゴミはなくなりません…

ビーチコーミングと海岸清掃

最後にまとめの話しをして終えました。
午前の部、午後の部とも内容は同じでしたが、多くの皆様と活動することができました。

今日の活動は

森を守ることは海を守ることに繋がり、そして、私たちを取り巻く自然環境を未来に引き継ぐことは、私たちの未来を守ることにも繋がります。
今日の活動は、そのための今出来ることの一つだと思います。

記 うみがめ

ご支援を、よろしくお願いいたします

NPO法人たてやま・海辺の鑑定団ではこの自然環境の保全と啓発活動を続けるための寄付を募っています。この素晴らしい自然を未来のこどもたちへひきつぐためにご協力・ご支援いただけると嬉しいです。

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