うみがめです。
たてやま・海辺の鑑定団では、南房総館山沖ノ島の保全と活用の仕組みづくりを通して、「普及啓発」(夏季の沖ノ島ビジターセンター活動)や「実践活動」(アマモ場再生)に取り組んでいます。
海の森再生活動を実践しています。海のゆりかごアマモ場再生の取り組み
海の森再生活動を実践しています。海のゆりかごアマモ場再生の取り組み 今、海の環境も様々な要因で変化しています。私たちが取り組む沖ノ島周辺のアマモ場再生について、お話いたいます。 沖ノ島について 東京から程近い館山湾の南側に位置する千葉県館
アマモ場の再生活動では、昨年の11月に、皆様、そして地元小学校と種まきを実施しまして、今、育成中です。
そのアマモの成長状況をお知らせいたします!
もう3月年度末。。。さて様子は。。
今回は、この活動のアドバイザーであり、アマモ場再生に詳しい、海洋環境専門家の木村尚さんにご同行頂きました。(ザ!鉄腕!DASH!!でおなじみ)
まずは、船形港。
ここは、皆様とご一緒に種をまいたところです。
400リットルの青い水槽に、種を播いたアマモを沈めて、約1-2週間に一度は、海水を取替えて、掃除をしてきました。
木村アドバイザーによると「なかなか順調じゃないですか!」とのお言葉。
正直本当に芽が出てくるのか、不安でしたが。。。本当に良かった。
そして、お茶の水女子大湾岸生物教育研究センターのアマモの様子です。
こちらも基本的には、順調に育っている様子です。
少し藻が付いていますが、大丈夫そうです。
しかし!!この海水循環しているこの水槽だけ、何かに食べられている!
一体誰の仕業だろう。。。どうも夜食べられているみたいだ。
(木村さんの話では、貝ではないか。。。と)
貝には今回申し訳ないが、近日中に水槽のを一回きれいに掃除して見る事にしました。
まぁ。全般的には、順調に育っているようです。
さぁ、2018年度を迎えます。
そのときは皆様と沖ノ島にて移植会を行いたいと思います。
詳しくは、当ホームページにてお知らせいたしますので、どうぞよろしくお願いいたします。
記 うみがめ