うみがめです。
たてやま・海辺の鑑定団と沖ノ島について考える検討会議では、アマモ場の再生活動に平成28年から取り組んでいます。
アマモとは、多くの生き物たちの棲家、えさ場、産卵場となることから「海のゆりかご」と
呼ばれている海草です。「藻」と書くワカメとコンブとかの「海藻」とはことなります。
台風による砂の移動や、その後の食害などで少なくなってしまった、沖ノ島のアマモ場を、僕たちがちょっとお手伝いすることで、以前のように戻るとよいなと思っています。

減少前のアマモ
昨年皆様と、花枝採集(6月)種の選別(9月)プランターへの種まき(11月)と、取り組みまして、苗は、3000本近く今のところ育っています。

育苗中アマモ3月末撮影
地域の取組みとして、地元館山小学校のみんなとも取り組んでいます。
地域の皆様と説明会(4/26)も開催しまして、約50人の皆様がご参加くださいました。

4/26の説明会の様子

洋環境専門家 木村尚さんのお話

館山のアマモ場再生のお話
そして5月19日は初の「アマモ移植会」を行いますので、よろしければ皆様ご参加ください。
千葉県館山市沖ノ島を中心とした南房総での自然体験プログラムを開催/沖ノ島無人島探検、スノーケリング体験、ビーチコーミング、釣り体験
皆様も海や自然と繋がっています。
記 うみがめ