2017年9月9日(土)本日は沖ノ島アマモ場再生のための種子を選別する作業をみんなで行いました。天候にも恵まれまして、総勢32人+記者さんと千葉テレビの皆様と、種を熟成させていただいた「お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター」にて、みんなで選別作業を行いました。
今回のアマモの種は、6月に館山湾の奥から採集した花枝と、鋸南町で採集したアマモの花枝を海水掛け流しで熟成させていました。
そのときの様子はこちら
アマモ花枝採集会 ご参加有難うございました。
2017年6月24日(土) 沖ノ島のアマモ場再生活動の一環で、花枝採集を行いました。 会場は、館山市の東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センター 湾内支所の前の海。 ここには、少しですが、アマモが自生しています。 アマモは、5―6頃、花
鋸南町の大六にてメンバーにて花枝採集を行いました!
たてやま・海辺の鑑定団では、官民連携で沖ノ島のアマモ場再生に取り組んでおります。 6/24には館山の自生地にて、花枝(かし)の採集活動をしております。ところが自生地のアマモも昨年よりも減少してしまいました。 採集活動は、予定通り実施しますが
今の様子は、こんな感じ
袋の中で熟成しました!
そして、みんなで種を取り出すのです。
本日の講師は、「ザ!鉄腕!DASH!!」の「DASH海岸」でおなじみの海洋環境専門家の木村尚さん。
木村さんからは、アマモについてのお話を頂きました。
そしてみんなで、種選別!ピンセットで一個ずつ!!
これがアマモの種です。米粒よりもちょっと小さめです。
こんな状態の中からピンセットで一粒づつより分けました。
種の中には、ゴカイやら、貝やら、なぞの軟体生物やら。。。色々いました!
不思議な生き物がたくさん出てきましたー!
そして、なんと
11870個の種を選別!
皆様お疲れ様でした!
講師はセンター長の清本正人先生。
清本先生には、顕微鏡を使って生き物をみせて頂きました!
そして、お昼頃には、終了しました。
清本先生、木村さんおせわになりました。
ご参加いただきました皆様、本当に有難うございました!
今日選別した種は、このあとまだしばらく水槽で追熟します。
そして、次の活動は、11月25日(土)苗床作りの予定です。
またそのときにお会いしましょう。
記 うみがめ
記念撮影パチリ