うみがめです。
ご報告させていただきました通り、2018年度沖ノ島に移植したアマモは、残念ながら消えてしまいました。
2018年10月沖ノ島北側の移植アマモの状況について
うみがめです。 沖ノ島について考える検討会議(沖ノ島に関係する諸団体で校正:館山市を含む当NPO・漁協・民間事業者など)では、沖ノ島の保全と活用の仕組み作りを行っています。 その中で平成25年の台風による砂の移動とその後の食害によると推察さ
そんな中ですが、次年度2019への取組みは、始まっています。6月の花枝採集、9月の種選別に続いて、
今月は、アマモの苗床つくりです。
一般の皆様の活動より一足早く、館山小学校の4年生の皆様と活動をしました。
会場は、お茶の水女子大湾岸生物教育研究センターにて行いました。
準備完了、砂と腐葉土を準備ました。
砂と腐葉土を良く混ぜたものを、プランターに移して海水で浸し、充分空気を抜いた後に指の第二関節位の穴を開けてそこにアマモ種を5粒程度入れて砂を被せます。
よーく混ぜます。
なんだか泥んこ遊びのようですね。
そしてそれを、海水の入った水槽に沈めます。
すみません、沈めるところの写真がありませんでした(笑)
翌日雨の中とったのがこの写真です。順調行けば、12月くらいから芽が出始めます。
さて、この日は、アマモの活動だけではなく湾岸生物教育研究センターの前の海岸でビーチコーミングを楽しみました。
海岸は、発見の連続で小さな宝探しをしているようです。
みんな思い思いの発見をしたようです。
アマモの活動は、すぐに結果はでませんが、子供たちや多くの皆様と、ちょっと楽しみながら、気長に出来ればよいなー。と思っています。
宜しくお願い申し上げます。
記念撮影パチリ
11/23には、また船形港にて、苗床つくりを行います。
守ろう!海辺の自然環境!「アマモ苗床つくり会」開催! 2018年11月23日(金)祝日
★2018年度 沖ノ島のアマモ場再生に係わる活動のご案内 多くの生き物たちの棲家、えさ場、産卵場となることから「海のゆりかご」と 呼ばれている“アマモ”という海草があるのを皆さんはご存知ですか? 沖ノ島は、北限域のサンゴを代表する豊かな生態
どうぞ宜しくお願い致します。
記 うみがめ