アマモの苗床つくり活動(11/21 11/25)

少し時間が経ってしまいましたが、沖ノ島のアマモ場再生活動の一環で、アマモの苗床つくりを2箇所に分けて行いました。

一箇所目は、いつもお世話になっている。館山市香のお茶の水女子大学湾岸生物教育研究センター。

二箇所目は、館山市の船形港(館山船形漁業協同組合)で実施しました。

その様子をお伝えします。

 

 

湾岸生物教育研究センターでは、6月に採集した花枝の熟成

アマモ花枝採集会 ご参加有難うございました。
2017年6月24日(土) 沖ノ島のアマモ場再生活動の一環で、花枝採集を行いました。 会場は、館山市の東京海洋大学水圏科学フィールド教育研究センター 湾内支所の前の海。 ここには、少しですが、アマモが自生しています。 アマモは、5―6頃、花

 

そして、種の選別会

沖ノ島アマモ場再生活動!アマモの種子選別会を行いました。
2017年9月9日(土)本日は沖ノ島アマモ場再生のための種子を選別する作業をみんなで行いました。天候にも恵まれまして、総勢32人+記者さんと千葉テレビの皆様と、種を熟成させていただいた「お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センター」にて、みん

 

そして、今回は、苗床つくりです。ついに種まきの段階に入りました。

まずは、11月21日、地元の小学生との活動でした!

地元館山小の4年生は、今年一年アマモの再生を通じて、学習海と触れ合いました。

様子をお知らせします。

ちょっと北風が吹いて寒い中、頑張りましたー!

アマモの種

アマモの種

 

沖ノ島の砂と腐葉土を混ぜます

沖ノ島の砂と腐葉土を混ぜます。

 

そして種をまきます。

種は、腐葉土を混ぜた砂をプランターに入れて、それを海水でなじませ、指で穴を開けます。

そこにアマモの種を5個づつくらい入れて穴をふさぎます。

 

アマモの種まき

アマモの種まき

 

真剣真剣

 

そして、種まきが終わったプランターを、ゆっくり海水の水槽に沈めます。

 

プランター沈めます

プランター沈めます

 

約7000粒くらいの種をまきました。

記念撮影パチリ

記念撮影

記念撮影

 

 

そして11月25日は、船形港(館山船形漁業協同組合)にて苗床つくり会を行いました。

こちらは、一般の皆様に参加いただき、総勢45人での活動でした。

 

場所は違いますが、やり方は同じです。

沖ノ島の砂と腐葉土混ぜ

沖ノ島の砂と腐葉土混ぜ

 

このアマモ場再生活動に、ずっとご参加していただいてる方もいらっしゃいます。ありがとうございます。

 

種まき

種まき

 

アマモの種をまきました。

 

わんこも参加しました

わんこも参加しました!

 

水槽へ

水槽へ

 

後半は、漁業協同組合の協力にて漁港探検を行いました。ここには、生きた魚が扱われていて、皆様興味津々でした。

なんだこれ

なんだこれ?

 

さて、こちらも記念撮影パチリ。

 

記念撮影

記念撮影

 

アマモの苗床は、このあと5月まで見守らせていただきます。

順調に育ってくれれば、沖ノ島にみんなで移植できると思います。

移植は5月頃の干潮の時に行う予定です。

詳しくはまたお知らせ致します。

 

記 うみがめ

 

平成29年度 地球環境基金助成事業

 

タイトルとURLをコピーしました