アマモ場は「海のゆりかご」と呼ばれ、海の様々な生き物の住処・産卵場所として格好の場所となり、豊かな海の象徴とも呼べるものです。沖ノ島のアマモ場は、平成25年頃から台風による砂の移動と食害により、減少傾向にあり、現在はほとんど失われています。
2017-2021年度に、沖ノ島について考える検討会議、館山市、館山漁協、湾岸生物教育研究所、小学校、一般のボランティアの皆様のご協力のもと、アマモの再生活動(花枝採集、種の選別、苗の育成、苗の移植)を行いましたが、残念ながら消失してしまいました。2022年も苗を育成し、準備を進めており、引き続き移植会を行います。
★2020年度 沖ノ島のアマモ場再生に係わる活動のご案内
2021年に花枝採集6月、種選別9月、種まき11月と皆様で育てた苗を沖ノ島に移植します。
「アマモ苗移植会」を実施します。
日時:2022年5月15日(日)8:50~11:30頃 ★
※小雨決行 荒天時中止
会場:館山市沖ノ島
活動内容:2021年の11月にプランターに種まきし、成長したアマモの苗を沖ノ島の浅瀬と中間に移植します。(中間はダイバーさんが行いますので準備のお手伝いをします)
〈服装・ご用意いただく物〉
※・海に入っても良い服、水着(濡れます。着替えは必要です)・ぬらしても良い運動靴、またはマリンブーツ(ビーチサンダル・素足は危険なのでダメ)・バスタオル・帽子、日焼け止め、飲み物
※小雨決行。(荒天中止)
※帽子、飲み物
★沖ノ島の生き物観察も実施予定
先着30名 参加費無料 (現地までの交通費は自己負担)
以下よりお申し込み出来ます。
※人数を確認しますので必ずお申し込みお願い致します。
沖ノ島アマモ場再生活動への参加申込はこちら
2022年度 地球環境基金助成事業