沖ノ島の50年後の森を見据えた森の再生活動は続いています。
2019年の台風(令和元年房総半島台風)により影響を受けた沖ノ島の50年後の森を見据えた森の再生活動は、続いています。
うみがめです。 今回は、冬季のメンテナスと、園路際の改善、展望台附近の改善を行いました。
経過を見るための現場下見
高田氏の指導により、エリアごとのポイントをチェックしました。
冬季は地形が見えやすいので、海前のポイントがわかりやすいのだそうです。
宇賀明神から展望台までの園路際
宇賀明神から展望台にかけて、園路際の改善を行いました。そこは、沖ノ島にとって標高の高い場所をつなぐ園路、土中環境の改善のための浸透性を回復させるための改善が有効です。園路際に溝と縦穴と有機物で、水が染み込みやすい環境を作りました。
展望台周辺の改善
10月の改善にて、コンクリートから石積と階段状に改善した展望台周辺の仕上げ活動を行い。石が崩れにくくなるような改善と、水が浸透しやすい環境を作りました。
冬季に芽吹きに備える
冬季は、地形がわかりやすく改善のポイントが見えてくる季節。今回はそういう視点での改善と、展望台周辺の追加修正活動を中心に行いました。
そして季節は、巡り芽吹きの季節です。
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