うみがめです。
2/21(金)の夜、沖ノ島ナイトハイクを実施しました。
暖冬傾向とは言え、夜の海は、寒い、暗い。。。誰もいない沖ノ島に出発しました。
なぜ夜行くのか?
一つは、本当の暗闇を体験するため。
もう一つは、この季節は、夜に大きく潮が引くからです。
大まか春から夏にかけては、日中の方が潮が引きます。干潟の潮干狩りは、こういう季節に行いますね。
秋から冬の季節は、その逆で夜潮が引くのです。
暗闇に皆さまをご案内
暗闇体験では、夜の色のない世界を歩きました。暗さに目が段々慣れてくると、星が、たくさん見えてきます。
そして、私たちが暮らす街は、本当に明るいことが街の明かりを見ることでわかるのです。館山沖ノ島から、館山市街地、そして横浜・東京の街の明るさを感じることがでます。
そして、2/21は新月の前の周り、もともと暗いのです。
夜の海の世界へ
そして、夜の海の世界です。
実は、この季節の夜の干潮時に見つかる、小さなお魚がいます。
その子は。。。
これ
これはダンゴウオ君といいます。
寒い海が好きな魚なんです。
もちろんダイバーさんにも人気です。
出会えたらラッキー!!
ダンゴウオ君とこの日は出会うことができました。
そのほかにも、エビ類・カニ類・ナマコ類・生きたタカラガイなども観察できmした!(写真無くてごめんなさい)
ただ、海の異変も目の当たり。
海藻が激減しています。
暖かい南房総とはいえ本当は水温が下がるこの季節にもここ2年くらい、水温が15度以下になっていないと聞いています。
小さな生き物が生きる自然環境を、大切にしていく。身近な自然に対して自分たちができること。
考えていきたいと思います。
最後に暖かい飲み物で体を温めて、記念撮影しました。
小人数での活動でしたが、非日常の夜の海を、体感できたと思います。
記 うみがめ