うみがめです。
館山市沖ノ島は、復旧工事がはじまっています。少しずつですが前に進んでいます。
ところで、昨年11月にみんなで、プランターに播いた種が大きくなりました。ご紹介いたします。そのときの様子
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まずは、お茶の水女子大湾岸生物教育研究センターのアマモの様子です。
ここは、昨年地元の小学校(館山小学校)4年生の児童と種まきを行いました。約10000粒は播いた計算です。
結構成長してきました。最長で20cm以上の株もあります。
あまり日当たりが良いと、緑藻が付くので、少し日除けをはっています。
循環していない水槽(溜め置き)からも芽がでてますよ。
(★注意:こちらは大学の施設なので一般の立入は出来ません)
こちらは皆様と種まきをしました船形港のアマモです。
こちらも成長しています。
今後も、成長を見守りたいと思います。
(★注意 船形港のアマモは、漁港施設の一部をお借りしています。立入は出来ますが、関係者の迷惑にならないような注意が必要です)
更に、12月直播した種と、アマモ生息状況を冬の海は、夜中の潮が引くので見てきました。
12月の種まきの様子→
館山湾の花枝採集した場所に入りました。
当たり前ですが、暗くて。。。そして寒い。。。
アマモは。。。
ありました!
しかし、少し元気が無いようです。
そして、播いた種は。。。
残念ながら見つかりませんでした。
ただ、種が流れたのか、播いた場所の近くに新しい芽吹きの確認はできました。
ちょうどプランターのアマモと同じくらいのサイズです。何とか成長して欲しいと思います。
そして、沖ノ島の浅瀬にも、また許可を頂いてみてきました。
が。。。
こちらも、播いた種の芽吹きは確認できませんでした。残念。
おまけ。。。
アマモは見つかりませんでしたが、この子がいました。(答えは最後に)
そのあと、観測をお願いしているダイバーのマリンスノー岡本さんの報告に朗報がありました。12月に沖ノ島のやや深い所に、播いた種が芽吹いているとのこと。
その様子。
これは、嬉しい報告でした。
さて、地道な活動ですが、今プランター育成しているアマモが無事成長したら5月干潮時には沖ノ島の北側に移植する予定でいます。
そのときはまた、多くの皆様のお手伝いが必要になりますので、どうぞ宜しくお願い致します。
長々と失礼いたしました。
記 うみがめ
あーーーー!答えは「ダンゴウオ君」でした。
ダンゴウオは北の海の魚で、なかなか癒し系です。