うみがめです。
ご報告が遅くなりました。1/24(月)に森の再生活動を実施しました。
沖ノ島森の再生「学びのプロジェクト」③ 沖ノ島・森の環境再生ワークショップを行いました。この日は、NPO法人地球守(高田造園)のご支援をいただきながら実施でした。
今だからできる森のメンテナンスを実施しました。
平日の開催にもかかわらず。7名の皆様にご参加くださいました。
今だからできる森のメンテナンス
植物は、この時期は、じっと冬を耐えて、春に向けての準備をしています。落葉樹には葉がなくなり、草も枯れています。
そういうときこそ、出来ることがあると、今回指導いただいたNPO法人地球守の高田宏臣さんは言う。
枯れた草は、芽吹きのための栄養に
枯草を手鋸や鋸鎌で刈って、地面に設置させる、または小さな起伏や、小さな山と谷を作り、地中に収める。こういう小さいことが大切なのだ。
倒木は無駄にしない
倒木の並べ方、これも未来にプラスになるように地面に設置します。水が流れず染み込んでいくことを考えながら設置する。
「学びのプロジェクト」の最終日は、まさに学び
今私たちが行っている沖ノ島の森の再生活動は、「森を守ることは海を守ること」に繋がります。その繋がりは、沖ノ島だけのことではありません。
私たちが暮らす「里」であり、そこを流れる「川」であり、またその川の水を育む「森」であり、そのすべは「海」に、繋がります。
小さな改善活動も、多くの皆様が取り組むことで、地域から地球環境の改善にも繋がっていると思いまいます。
3回シリーズとしては今回で終了ですが、様々な「きっかけ」「機会」は、これからも提供していきたいと思っています。
宜しくお願いいたします。
記 うみがめ
公財 ちばのWA地域づくり基金『 2019 千葉県台風・豪雨災害支援 基金』助成