うみがめです。
2021年最後に森活を実施しました。沖ノ島の森の再生活動は、2019年の「令和元年房総半島台風」の来襲から始まりました。
NPO法人地球守の多大なるご協力をいただきながら、実施しております。
今回は、一般の皆様、地元安房高校の皆様、地元消防団のご協力をいただきました。
森の再生活動
12/18は、自然に優しい石垣つくり
12/18は、安房高校の皆様と一般の皆様とで実施しました。
前回の続きで石垣を作りました。これは、雨と泥が流れ出さないで、しっかり地下に浸透していくためのものです。時間経過とともに苔むすことを期待しています。素材は、剥がしたコンクリート園路です。あるものは無駄にしません。
地道な造作
地道な造作ですが、出来上がれば達成感バッチリ。自分で組んだ石垣が沖ノ島にあるなんて、良い記念にもなりますね。
土はマウンドに
園路に、流れ出て覆っている土を、切って石垣を作るので、土が結構出ます。それは、また新しい木々が芽吹くための「マウンド」に使います。
出来てきました。
何もなかった傾斜地が、見た目も、自然環境にも優しい風景になりました。まだまだ森活は続います。
12/19の森活
翌日は、消防団と安房高校の野球部メインの皆様と。
消防の皆様は、台風倒木以来、沖ノ島の倒木の片付けを担っていただいてます。この日も今まで手を付けていなかった森の奥の倒木を処理しました。
切った木は無駄にはしない
切った木は、必ず次世代の木々の育成のための、材料として活用します。マウンドに使ったりします。もしくは、必ず地面に設置させて、菌糸の力を待ちます。
宇賀明神例大祭もありました
この日は、12月の第3日曜日、沖ノ島の守り神「宇賀明神」の例大祭の日、僕は森活の合間に参列いたしました。
きっと神様も、みんなが沖ノ島のために活動しているのを、うれしそうにみていると思います。
石垣の続きも実施
昨日に続き、石垣の続き活動も行いました。土が流れ出しそうな傾斜の途中や、斜面に新しい石垣を作りました。ここはいい感じの空気感が漂う場所になりました。
一日フル稼働
消防団の皆様、安房高校の野球部の皆様と、一日活動しました。
皆様のご協力により沖ノ島森の再生活動は続けられています。
2021年の活動はこれにて終了
2021の活動も無事終えることができました。皆様どうぞお年をお迎えくださいませ。
記念撮影パチリ(二日間分)
ご支援を、よろしくお願いいたします
NPO法人たてやま・海辺の鑑定団ではこの自然環境の保全と啓発活動を続けるための寄付を募っています。この素晴らしい自然を未来のこどもたちへひきつぐためにご協力・ご支援いただけると嬉しいです。