過日、南房総は、結構な大雨が降りました。そんな中、館山小学校の4年生と沖ノ島のアマモ場再生活動の取組みを行いました。
本当は、外での活動の予定でしたが、生憎の雨なので室内での実施です。
沖ノ島のアマモ場再生は、僕達を含む様々な団体や行政の皆様と連携した活動で行っています。6月に種取(花枝採集) 9月に熟成種子の選別 11月に苗床作り 翌年の5月頃植付けとなります。
過去の活動はこちら。
アマモ再生活動
「アマモ再生活動」の記事一覧です。
この日は、館山小学校体育館にて種の選別を実施しました。
始めの挨拶。。
海洋環境専門家の木村尚さんにもアドバイスを頂きながらの活動です。
アマモの種と小さな貝や、生き物、異物の中から、米粒のような種をピンセットでより分ける地道な作業です。
子供たちの集中力すごくて中には1000個以上拾い上げた子供もいました。
全体の目標を10000個としたのですが。。。
なんと 20850個の種を選別!頑張りました!
そして、種と一緒に不思議な生き物が。。。
さてさて。。休憩の後は、お茶の水女子大学 湾岸生物教育研究センターの清本先生が、ミニタッチプールと、顕微鏡による生き物観察を行いました。
海の生き物に直接触れたり、普段みる事の無い小さな世界を大きくみる事が出来ました。
館山小学校の子供たちお疲れ様でした。
こうして、学校の取組みで、地域の自然や、海や、アマモや、沖ノ島に係わることは、子供たちにとって素晴らしい経験になるに違いないと思います。
アマモの取組みはまだまだ続きます。
記 うみがめ