50年後の森の沖ノ島の再生を目指して
2019年9月5日に発生し、9月9日に房総半島に上陸した台風15号(令和元年房総半島台風)は千葉県を中心に各地に甚大な被害を及ぼしました。
館山市にある沖ノ島も一夜にしてその姿を大きく変えてしまいました。
それから私たちの「50年後の森」を見据えた活動が始まりました。
館山市から特別な許可を頂き、森の環境再生に精通している NPO法人地球守(高田 宏臣代表理事)の指導により、今回はみんなで行いました!
11/29(日)再生ワークショップを開催
NPO法人地球守代表理事高田さんの元、地球守スタッフ、当方のスタッフ、ご参加いただいた皆様、総勢約50人の活動でした。
様子をお伝えします。
まずは、砂洲で集合、そのあと島内で、実際の取り組み内容を、見学しました。
改善のための活動をおこなました。
まずは、小さな竹杭を地面に打ちむ活動。これによって水が地中に浸み込みやすくなるそうです。この造作は、子どもたちでもできました。
こういう小さなことで、改善ができるのです。
園路際や四阿のまわりに小さな竪穴をあけて、稲わら、燻炭、竹炭を入れる造作もおこないました。
様子をギャラリーで!
午後からの活動
午後からは、園路の際の造作と、マウンドのメンテナンス、マウンド作りを行いました。
園路の造作は、やはり際を浸み込みやすく、溝と有機物を織り交ぜて、ところどころ竪穴をあけて際からの浸透を改善します。
マウンドのメンテナンスは、空間が多すぎる部分を補い、菌糸が活発に活躍できるようにメンテナンスします。
楽しみながら、感じながら実践しました。
ありがとうございました!
一日多くの皆様と活動できたので、改善は進みました。
そして、是非ご参加いただきた皆様は、今回のことを自分の身の回りのこととして、感じていただき、実践頂いたいと思います。
最後は綺麗に片付けます。
みんなで出来る活動は、今年はコロナ禍でなかなかできませんでしたが、最後に皆さまと活動出来て本当によかったです。
2021年の沖ノ島の森の再生活動もよろしくお願いいたします
2021年も少しづつですが、沖ノ島の森が育つ手助けができればと思いっています。
どうぞよろしくお願いいたします。
記念撮影パチリ
活動へのご支援に関して
この活動は、皆さまからのご支援を頂いていおります。
館山総合高校様、
走林社中様
田中惣一商店の店頭からのご寄付
寄付ネットから頂いたご支援、
など多数のご支援を頂きながら活動しております。
これからのご協力に関しては、こちら
記 うみがめ