沖ノ島森の再生の様子 2021年3月7日に行った活動

うみがめです。

令和元年房総半島台風(2019年台風15号)の影響により、大きな影響を受けた沖ノ島の森の再生活動。50年後の森の再生に向けて「今出来ること」をNPO法人地球守のご協力と多くの皆様のご支援により行っています。

引き継がれた木々の命

 

3月7日の活動

この日は、前回の引き続きの園路の改善作業と、消防団による倒木を整理した箇所の改善を、今回も地元千葉県立安房高等学校の有志と、地元の有志とともに行いました。天候が心配されましたが、何とか実施できました。

感染症対策を行い実施しました。

高田氏の説明を受うける高校生

 

園路の改善の続き

地道な活動は続きました。はがしたコンクリート園路は、石積みとしてほとんど使用します。コツコツと石を積んでいきます。この造作が環境を改善していきます。
昔は、各集落や地区で、住んでる方が少しづつ力を持ち寄りながら、こういうことを地域の為に、しかも楽しみながら行っていたのだと地球守の高田さんは言います。

倒木の周りの改善

沖ノ島の入り口右側に大きな倒木がありました。前回消防団がその木を、整理してカットしていただきました。そこには開けた感じで、ちょっと荒れた斜面でしたが。。。

整理した倒木を活用しきって、ちょっと生まれ変わったぐらいの感覚で、改善が進みました。

こういう少しずつの活動が、未来につながって行くのだと思いました。

こちらは、改善が一気に進んだ

高校生の頑張り

今回も応援いただいた安房高校のみんな!本当に助かりました。そして、みんなでやったこの活動が、みんなの未来のこれからの沖ノ島…ひいては、地域社会にも、みんなの未来とともに繋がって行くことと信じています。

ありがとうございました。

自然の力

台風も自然力、そして蘇るのも自然の力、自然は自ら安定を本当は求めている。しかし、短期的な、いや自然の力を忘れてしまった現代社会。

木は倒れて、コンクリをはがしたところがある。これは、自然や木々が、安定を導くために、故意に?いや自然の流れで、はがされた。

証拠にこの木の根がまだ生きているのだ、木の根がコンクリを身を挺してはがした光景を目の当たりに。。

ここも大切にしていく。

倒木した木の根がコンクリをはがし、まだ生きている。

改善は続きます

沖ノ島の改善は続きます。

多くの皆様への呼びかけが、なかなか出来ない社会情勢ですが、いつかはまたみんなで出来る活動を必ず行います!

その時はみんなで楽しみながら行いましょう。

当日記念撮影

高田宏臣氏館山市ふるさと大使へ

そして、沖ノ島の森の再生活動でお世話になっているNPO法人地球守代表理事、(株)高田造園設計事務所の高田宏臣さんが、館山市のふるさと大使(森づくり大使)に!

3/8に、委嘱式があり鑑定団からは僕と川名が同席させていただきました。

金丸市長と高田氏

 

活動へのご支援に関して

この活動は、皆さまからのご支援を頂いていおります。

山脇学園中学校様より支援金

ドッグビューティーサロンCoCoレーヌ様のご支援

TATEYAMAイタリア食堂様の店頭からの募金

ル・ファーレ復興ソングプロジェクト様

館山総合高校様、

走林社中

あわコミュ~食・農・いのち~様

田中惣一商店の店頭からのご寄付

寄付ネットから頂いたご支援、

など多数のご支援を頂きながら活動しております。

これからのご協力に関しては、こちら

台風被災・館山市沖ノ島・森の再生のための寄付金の募集を開始しました
2019年台風15号・19号・21号の被害にあわれた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 この度台風被災・館山市沖ノ島・森の再生のための寄付金の募集を開始しました。 (寄付ネットへ) ※現在は寄付募集期間は終わっております。 寄付の目的 2

 

記 うみがめ

 

 

 

 

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