高田宏臣氏講演会「館山の海と山野を未来に繋ぐために」
11/28(土) 開催いたしました。
2019年9月5日に発生し、9月9日に房総半島に上陸した台風15号(令和元年房総半島台風)により館山市にある沖ノ島も一夜にしてその姿を大きく変えてしまいました。
それから私たちの「50年後の森」を見据えた活動が始まりました。
感染症対策を十分に行いながら実施しました。
当日の様子をお伝えします。
今回地球守の高田宏臣さんには、昨年の台風後の調査から始まり、4月~ほぼ1か月に一度くらいのペースでご指導いただきながら再生活動を進めています。
そして、今回の講演は、高田さんの書籍「土中環境~忘れられた共生のまなざし、蘇る古の技 」を館山市長へご寄贈させていただいたことから始まりました。
館山市との共催で行いました。
ご来場いただきました皆様。 オンラインでご参加いただきました皆様。ありがとうございました。
沖ノ島森の現状と、課題、今まで行ってきた造作をお話し
今回の講演では、沖ノ島森の現状と、課題、今まで行ってきた造作をお話ししました。沖ノ島の岩盤からなる森は、太い根が張らず土中環境の変化が大きく表れるそうです。
悠久の歴史の中ではこのような強い台風が襲ったことは繰り返されていたはずなのですが、確かにこの台風は強かったのですが。。今回の倒木が発生してしまいました。
詳しい話の内容は後日、映像としてアップできると思います。
館山市長との対談も実現
後半は、館山市長との対談形式の時間をとりました。進行は、うみがめこと竹内が行いました。
これからの改善提案を
ここでは、これからの沖ノ島の改善の提案しました。
森の再生には時間は、かかりますが成果は見えてきています。
そして、高田さんのお話から見えてくることは、沖ノ島だけのことではなく、地域の山野を見つめなおすことに繋がります。
私たちの身の回りの自然環境を見つめなおし、自分で出来ることをやってみる。そんなことに繋がるとよいなと思います。
そして、楽しみながら、自然を実感しながら出来ること。それが大事だと。。。
50年後の地球を見据えよう!
今回の講演で語られたことは、50年後の沖ノ島の環境、それは、50年後の地域社会、また日本、または地球を考えることにつながること。
50年後の地球がどうなるのか。。。
当日は沖ノ島の森の再生活動に関して、多くのご寄付を頂戴いたしました。まことにありがとうございました。
11/29(日)実施の森の再生活動ワークショップの様子は後日お知らせいたします。
活動へのご支援に関して
この活動は、皆さまからのご支援を頂いていおります。
館山総合高校様、
走林社中様
寄付ネットから頂いたご支援、
など多数のご支援を頂きながら活動しております。
これからのご協力に関しては、こちら
記 うみがめ